Cube iWork 8 が死んでた

7月末に1週間ほど旅行に出かけ、帰ってきたら
Cube iWork 8 が死んでた。

今のところ、復活の兆しなし。

あまりにも短い付き合いありがとう。

サヨウナラ。

Cube iWork 8 Windows版をDual OS 化した

ってことで、数か月前に買った iWork 8 Windows版をDual OS 化した話。

新しいファームを探していた

メーカーサイトで新しいファームを探していたところ、

IWORK8超级版双系统及教程(适合2G+32G序列号I1开头O或者V结尾的机型)

という文字が目につく。

あれ?Super Edition(超級版) ってDualもあるんだ?

「そういえば」と思い、自分の端末のシリアル番号の確認をしてみる。
i132GBXXXXXXXXXO
はい、ビンゴ。いけるはず!

で、さっそくDL

ちなみに、DLにあたりbaiduへの登録は必要です。
DLするときに、UAをAndroidに変えたらいいことあるかも。

で、焼く準備

ファイルを解凍して出てくる説明書。
「I1 U67GT I1 3G双系统刷机教程.doc」
ファイル名がおかしい。
ま、中華だしと機械翻訳にかける。意味が分からない。
日本語翻訳は諦め英語翻訳。やはり読みやすい。
だが、重要な部分の翻訳に失敗している。意味が分からない。

だいたい、AndroidがAndrewって訳されてる時点でアレだ。

そんなこんなでチャレンジしてみるが、BIOSを焼いてパーティションが変わったところでギブアップ。
アンドリューがインストールできない。
色んな言語でググっても答えは出ない(日本語と英語な)。
だが、2chを見ると答えっぽいものがあった。

焼きかた

必要なもの

  • 作業用のマシン
  • iWork
  • USBメモリ(経験上、16GB推奨)
  • OTGケーブル

手順1

  1. 作業用マシンでファイルを解凍。3つのディレクトリが現れる
  2. BIOSディレクトリの中身をmicroSDとかにテキトーにコピる
  3. iWork上のWindowsで「0_flash.bat」を右クリックして管理者権限で実行。勝手にBOISが書き換わる
  4. Biosの設定に入り、QuietBootをDisableに

手順2

  1. 続いて、Androidのファームを準備する
  2. 作業用マシンでUSBメモリをFAT32フォーマット
  3. ドライブ名をUUIに変える
  4. メモリのルート階層に”安卓”の中身をぶち込む
  5. iWorkにOTGケーブルでUSBメモリを接続
  6. iWorkの電源を一度きり、音量マイナス(右)を押しながら起動
  7. Androidが勝手にフラッシュされる

手順3

  1. 続いて、Windowsのファームを準備
  2. 作業用マシンでUSBメモリをNTFSフォーマット
  3. ドライブ名をWINPEに変える
  4. メモリのルート階層に”win8”の中身をぶち込む
  5. iWorkにOTGケーブルでUSBメモリを接続
  6. Androidを一度起動し、電源メニューの”Boot to Windows”を選択
  7. Windowsがフラッシュされる

全体的にな手順はこんな感じ。

USBメモリが64GBだと失敗するなど、色々ありました。
疲れた。

2chで情報を流してくれた52氏、ありがとうございます。

Cube iWork 8 Super Edition を買ってみた vol2.使用容量、スパイウェア?など

レビュー2回目
ソフトウェアに移ります。

前提条件として、届いた状態では、Windowsの初期設定が”済み”でした。
で、その状態でのキャプチャ。
(この後、リセットをかけたのは言うまでもないです。)

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Cube iWork 8 Super Edition を買ってみた vol1.箱、付属品、本体

Cube iWork 8 Super Edition が103ドルだったので買ってみた。
購入時のレートで12K円程度。

届いて初めて気づいたのは、充電がmicroUSB経由でできないこと。
いまどき珍しいけど、OTGの為の実装なんだろうな…。
しかし、そんな実装ながら、充電しながらゴリゴリ使ってると充電が追い付いていない感がある。

あとは写真メインで
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Windowsタブレットのダメな点まとめ

HP Omni10を一週間ほど使っての感想とか。

タッチパネル操作に最適化されていない

何よりいいたいのはこれです。タブレットとして致命的。
AndroidやiOSなど、タッチパネル前提で設計されたOSと違い、
Windows 8はあくまでも今までのWindowsの延長であり、タッチパネルに最適化されていません。
いくつか例をあげます。

文字列の選択ができない

ブラウジングなどを行っているときに文字列のコピーはしばしば行うものだと思いますが、
Windowsタブレットでは、画面長押しでの文字選択には対応しておらず、
画面長押しには右クリックが割り当てられています。
つまり、文字列の選択にはマウスが必要です。

入力エリアにフォーカスを移してもソフトウェアキーボードが出ないことが多々ある

AndroidもiOSも物理キーボードが無い前提での設計となっていますので、
入力エリアにフォーカスが移ったときは必ずソフトウェアキーボードが出ますが、
Windowsタブレットは基本的に出ません。9割方出ない。
たとえば、IEのURL入力エリアをタッチして、フォーカス状態にしても出ません…。
わざわざ画面右下のソフトウェアキーボードのアイコンをタッチしなくてはなりません
キーボードの存在が前提なのは、サーフェイスの存在が証明している気がします。
タブレットってものをどう考えてるのか設計思想が知りたいです。

ソフトウェアキーボードの動作がクソ

時と場合により、数字キーの並びが変わったりします。
テンキーと電話のキーでは並びが違いますが、そんな感じ。
いちいち一個一個の配列を覚えてられません。
(半角数字の入力時に数字キーのみが表示されるとかそんなレベルの話ではありません)
また、文字入力中に異なる配列に変わったりして死にたくなります。

ソフトウェアキーボードを出した後はウインドウがちっちゃくなる

ウインドウが開いてる状態でソフトウェアキーボードを出すと(普通のオペレーション)、
ウインドウがソフトウェアキーボードに下から押され、画面が半々のようになります。
ここまではいいのですが、
入力が完了した後キーボードを消すとウインドウサイズが押された状態のサイズのままで、
元に戻すには自分でウインドウサイズを変えないといけません。
あまりにもありえない実装です。

物理解像度を未だに引きずる馬鹿OS

タッチパネルのインターフェイスの設計に必要なのは、物理的なサイズの意識ですが、
デスクトップモードでは解像度に対しての文字サイズの大小と言う観点でUIの設定を行います。
要するに、文字を大きくすることで強引にバランスを取るだけの設定に過ぎないので、
タッチ操作ですべてを完結させるには無理があります。
モダンUIだけで完結してる人とかいるんでしょうか…。

IEの実装がひどい

Windowsの標準ブラウザIEですが、これもまたひどいです。
前の画面に戻りたいときはウインドウ左上のちっこい矢印キーを押さないといけません。
Chromeだと画面フリックで進んだり戻ったりできるので、UXのレベルが天と地です。
タッチがマウスの代わりと考えてる時点で、設計のレベルが低いです。

そもそもWindows 8がクソ

一応発売日から使ってるWindows 8ですが、未だに慣れません。
なぜ慣れないか、それは直感的な操作じゃないからです。
例えば、コントロールパネルを開くオペレーション、
以前でいうと、電源周りのオペレーションまでの導線が分かり辛く、
直感的にたどりつくことができません。
オペレーションの設計では、「こういう操作をするとこういうことが起こる」というのをパターン化するのが基本なんですが、
MSにはそれが通じないようです。
「この操作に対してこの場合はこうなる」という、それぞれのオペレーションが独立してる設計だと、
ユーザーはついていけません。

まとめ

クソOSをテキトーにタッチパネルに対応させたのがWindows 8です。
Windowsタブレットを選ぶ意味はありません。
ノートPCがお勧めです。
タブレットでライトに楽しみたい方はAndroidかiOSで探しましょう。