特定のテクノロジーやビジネスモデルにこだわらず、情報産業の分野で、時代ごとに「最も必要とされるもの」を提供するという。
そして、優れたテクノロジーやビジネスモデルを持つ企業と積極的に手を結んでいくとした。
上記の前半部分は本来ならばどの企業にも必要なものであるが、実行出来ているところは案外少ない。
というより、大企業になるほどレスポンスが悪くなり、ビジネスの機会を逃す傾向にある。
企業を大きくしていくには、
ビジネスの幅を拡げることが必要であり、様々なビジネスを網羅する必要がある。
そして、一つ一つのビジネスのレスポンスを素早くキープするためには、
組織の決定権を持つ者を最小限にとどめるため、組織を分割・分散していくことが必要だろう。
ただし、確実な判断力(特に損切力)が重要。
やはり、今後の後継者育成の件は非常に興味が湧く。