道具に働かせられたり、道具に仕事取られたり。
@日経ビジネスonline
久々に面白い文章を読んだ。
変わったのは仕事だけではない。私生活も変わった。現在40代以上の人は若いころ、だれかを好きになって、幸運に電話番号を聞き出せたとしても、彼・彼女がひとり暮しではなければ、電話をかけて家族の人に取り次いでもらわなければならないという経験をしている。「相手の家族に嫌われないような口のききかた」が「生きるスキル」の重要な一部であることを、早くも中学生のときに思い知った。
いまの人はこれと違って、携帯メールや「プロフ」やTwitterでの親疎の表現の使い分けや個人情報への配慮が「生きるスキル」の重要な一部であることを、若くして思い知ることになる。
最近、この類の話に触れていなかったので逆に新鮮に感じた。
若い人の”正しい”コミュニケーション能力の欠如は、時代がそうさせたのかもしれない。
# 私自信はケータイの普及が中途半端な時代を学生として過ごしてきた年代なので偉そうな事は言えないが、
# 好きな子の家に緊張しながら電話したことがあるので勘弁願いたい。