中華Androidタブレット LY-F521(GT-PAD, M801)のファームウェア書き換え方法

[6/22 更新]
現在中華サイトからダウンロードできなくなっているようです。
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まず、最初に！
ファームウェア書き換えを行うと、端末上の全てのデータが失われます。
ファームウェア書き換えは危険を伴います。
端末が起動しなくなるなどの問題が発生する可能性があります。
また、紹介するファームウェアはメーカーから直接提供されたものではありません。
導入後に如何なる問題が発生するかわかりません。
以上を踏まえた上で、全て自己責任で行ってください。

1. ファイルのダウンロード

以下の2ファイルをダウンロードする(5/17版)
http://u.115.com/file/bhd55s6m ファームウェア本体
 http://u.115.com/file/e6kjxw2r　ファームウェアを書き換えツールと、Windows用ドライバのセット
ダウンロードボタンは画像内の矢印の箇所

ファイルのダウンロードが完了したら、解凍。
RAR形式なので、WinRARなどのツールを使用すること。
また、この後の作業でパスの文字化けによりエラーを起こし易いので、
フォルダ名は半角英数に書き換えた方が良い。

2. ドライバのインストール

ドライバはファームウェア書き換えツールのサブフォルダ内に入っている。

PC環境に合ったディレクトリ内の “VTC Driver Installer v5.0.0.1″のEXEをダブルクリック。

Windows 2000:
-> .\Win2K\VTC Driver Installer for 2000.EXE

Windows XP/Vista/7 32bit:
-> .\x86\VTC Driver Installer for x86.EXE

Windows XP/Vista/7 64bit:
-> .\x64\VTC Driver Installer for x64.EXE

インストールを進め、以下の表示となったらドライバのインストールが完了

3. ファームウェア書き換えツールの起動と準備

FWDN_V7_v2.13.exe をダブルクリック
ツールが起動したら、ツールのリスト部にファームウェア本体を追加する。
なお、ファームウェア本体ファイルは以下の2点とする。
・lk.rom (文字化けを起こさないように、半角英数にリネームすること)
・m801_mtd.img
追加方法は2種類あり、
・”….”ボタンと”add”ボタンでファイルを追加。
・ファイルを直接リストへドラッグ&ドロップ。
ここではドラッグ&ドロップを画像で紹介

追加すると、以下のような状態に。

以上で、下準備が終了
なお、ツールのメニューバーに色々なオプションが用意されていますが、操作不要です。
デフォルト状態でファームウェアを更新してもMACアドレスは変わりませんでした。(保障しません)
また、画面下のSaveLogをチェックしておくと、何かの際に役に立つかもしれません

4. PCとタブレットの接続

上記までのツールの準備が出来たら、タブレットの電源を落とします(電源スイッチをロック状態に)。
そして、タブレットとPCをUSBで接続します。
次に、タブレットの戻るボタン(3個並んでるボタンの角側)を押した状態で、タブレットの電源を入れます。
USB接続を行うと、タブレットの電源が入り、ツール上でタブレットとの接続処理と起動処理が走ります。
なお、初回の場合はPC上でドライバのインストールが走ります。

これで書き換えの準備が整いました。

5. ファームウェア書き換え

次にスタートボタンを押すと、ファームウェアの書き換えが始まります。

書き換え中の画像は省略しますが、先ほどと同じような画面が表示され、
時間は3~5分程度で完了します。
正常完了の英語文字列が表示されたら、ウインドウを閉じて、タブレットを再起動します。
初回の起動は少し遅いですが、無事に起動したら、バージョンの確認を行い、
バージョンが以下のようになっていたら全てのオペレーションが完了となります。

質問は答えられる範囲で答えます。
なお、中国語は読めません。