Windowsタブレットのダメな点まとめ

HP Omni10を一週間ほど使っての感想とか。

タッチパネル操作に最適化されていない

何よりいいたいのはこれです。タブレットとして致命的。
AndroidやiOSなど、タッチパネル前提で設計されたOSと違い、
Windows 8はあくまでも今までのWindowsの延長であり、タッチパネルに最適化されていません。
いくつか例をあげます。

文字列の選択ができない

ブラウジングなどを行っているときに文字列のコピーはしばしば行うものだと思いますが、
Windowsタブレットでは、画面長押しでの文字選択には対応しておらず、
画面長押しには右クリックが割り当てられています。
つまり、文字列の選択にはマウスが必要です。

入力エリアにフォーカスを移してもソフトウェアキーボードが出ないことが多々ある

AndroidもiOSも物理キーボードが無い前提での設計となっていますので、
入力エリアにフォーカスが移ったときは必ずソフトウェアキーボードが出ますが、
Windowsタブレットは基本的に出ません。9割方出ない。
たとえば、IEのURL入力エリアをタッチして、フォーカス状態にしても出ません…。
わざわざ画面右下のソフトウェアキーボードのアイコンをタッチしなくてはなりません
キーボードの存在が前提なのは、サーフェイスの存在が証明している気がします。
タブレットってものをどう考えてるのか設計思想が知りたいです。

ソフトウェアキーボードの動作がクソ

時と場合により、数字キーの並びが変わったりします。
テンキーと電話のキーでは並びが違いますが、そんな感じ。
いちいち一個一個の配列を覚えてられません。
(半角数字の入力時に数字キーのみが表示されるとかそんなレベルの話ではありません)
また、文字入力中に異なる配列に変わったりして死にたくなります。

ソフトウェアキーボードを出した後はウインドウがちっちゃくなる

ウインドウが開いてる状態でソフトウェアキーボードを出すと(普通のオペレーション)、
ウインドウがソフトウェアキーボードに下から押され、画面が半々のようになります。
ここまではいいのですが、
入力が完了した後キーボードを消すとウインドウサイズが押された状態のサイズのままで、
元に戻すには自分でウインドウサイズを変えないといけません。
あまりにもありえない実装です。

物理解像度を未だに引きずる馬鹿OS

タッチパネルのインターフェイスの設計に必要なのは、物理的なサイズの意識ですが、
デスクトップモードでは解像度に対しての文字サイズの大小と言う観点でUIの設定を行います。
要するに、文字を大きくすることで強引にバランスを取るだけの設定に過ぎないので、
タッチ操作ですべてを完結させるには無理があります。
モダンUIだけで完結してる人とかいるんでしょうか…。

IEの実装がひどい

Windowsの標準ブラウザIEですが、これもまたひどいです。
前の画面に戻りたいときはウインドウ左上のちっこい矢印キーを押さないといけません。
Chromeだと画面フリックで進んだり戻ったりできるので、UXのレベルが天と地です。
タッチがマウスの代わりと考えてる時点で、設計のレベルが低いです。

そもそもWindows 8がクソ

一応発売日から使ってるWindows 8ですが、未だに慣れません。
なぜ慣れないか、それは直感的な操作じゃないからです。
例えば、コントロールパネルを開くオペレーション、
以前でいうと、電源周りのオペレーションまでの導線が分かり辛く、
直感的にたどりつくことができません。
オペレーションの設計では、「こういう操作をするとこういうことが起こる」というのをパターン化するのが基本なんですが、
MSにはそれが通じないようです。
「この操作に対してこの場合はこうなる」という、それぞれのオペレーションが独立してる設計だと、
ユーザーはついていけません。

まとめ

クソOSをテキトーにタッチパネルに対応させたのがWindows 8です。
Windowsタブレットを選ぶ意味はありません。
ノートPCがお勧めです。
タブレットでライトに楽しみたい方はAndroidかiOSで探しましょう。

Iconia Tab A500 – [EPIC WIP]OmniROM 4.4.2 A500/A501 – V10が出てます

[EPIC WIP]OmniROM 4.4.2 A500/A501 – V10

インストールしてみましたが、軽く触った感じだとよくわからなかったので紹介まで。
※内部的にはかなり更新されてるようです。

続きを読む Iconia Tab A500 – [EPIC WIP]OmniROM 4.4.2 A500/A501 – V10が出てます

Windowsタブレットのキーボード設定になかなかたどり着けなかったのでメモ

はい。ということで、我らが糞OSであるところの、Windows 8ですが、
タッチパネルに最適化されてると思いきや、全く最適化されてないのを噛みしめておる昨今です。
みなさんいかがお過ごしでしょうか。

キーボード設定の仕方

本題のキーボード設定の方法です。

まず、コントロールパネルを開きます。
そして、言語設定を選択(キーボードを選んではダメ)
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オプション
input002

オプション
input003

Advanced
input004

はい、ようやく設定ができます。
input005

さわればさわるほど糞です。
みなさんもおひとついかがでしょうか?w

HP Omni 10 O10-5600US が届いたのでレビュー

今年3つ目のタブレット購入となります。
ストレスのあまり飛ばしてます()

HP Omni 10 O10-5600US

3/31に値段とスペックを知り軽く欲しくなってたんですが、
国内では入手できなかったので二の足を踏み、先週についに米尼に注文しました。
で、注文した次の日に国内発売がアナウンスされるとかいう面白い事件はあったんですが、
値段が全然違うので、正直痛くも痒くもありませんでした。

そんな、米国版のOmni 10が本日届きました。
転送サービスを使ったんですが、全てのタイミングが噛みあってなくて、
届くまでに11日もかかりました。
最速なら6日くらいで届きそうです。

写真レビュー

関税はかかりませんが、消費税はかかりました。
1500円なり。
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Amazon warehousedealsから買ったので、新古品の開封済みです。
一番お高い”Like New”を買いました
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箱の構成はSlete 7 Extremeと一緒です。
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ぱかっと開けると本体がお目見え。
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裏はマットな質感。
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付属品はこれだけ。
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リカバリメディアはmicroSDで提供されます。
本体に収納されて出荷されるらしく、購入品も一応中に入っていました。
この袋は保存用の袋ということで、無くさないようにちゃんと入れてみました。
ちなみに、ADATA 8GB Class4です。
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起動すると、地域と言語の設定から始まります。
最近のOSでは当然ともなってる仕様ですね。
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ということで、レビューは続く(たぶん)

US Amazonでの購入について

中古品は300ドル、
新古品は320ドル、
新品は350ドル程度から購入可能です。
日本へは発送してくれないので、転送する必要があります。
今回はスピアネットを利用しました。州税がかからないのでお得です。

HP Omni O10-5600US が欲しくなったので安く購入する方法を考えてみた

まず、国内で発売してないため、個人輸入になります。
で、米尼から直接買えない商品の為、ebayなども見てみましたが、
米尼+転送サービスの方が安い感じです。

新品でもいいんですが、
Amazon warehousedealsっていうAmazon取り扱いの中古orアウトレットで買うと
$317.17からってことで、結構お得です。

で、転送サービスはmalltailスピアネットなんかで、40ドル程度で送ってくれそうな感じです。
#malltailは州税がかかります。

合計すると、アウトレット+転送で360ドルといったところ。
結構安い。