給与 vol.10 休日

法定休日

労働基準法で定められている、休日の最低基準。
週に1日、もしくは4週に4日の休日を与えなければならない。

所定休日

会社が就業規則などで定める休日。
法定休日の基準を満たさなければならない。

割増賃金

従業員が休日労働(法定休日に限る)をした場合、通常の給与と別に支払わなければならない。
所定休日は割増賃金の対象とはならないが、
法定労働時間を超えた場合は時間外労働による割増賃金が発生する。

代休

休日に労働し、その後変わりの休日を与える。
割増賃金の対象となる。
なお、代休の有無については労働基準法に定めはない。

振替休日

あらかじめ休日を他の労働日と振り替える。
割増賃金の対象とならない。
就業規則に定めるなどの従業員との手続きが必要。
振替日は事前に特定し、4週以内の日とすること。

Windows 7 Upgrade Advisor

あまり有名でないので紹介します。

Windows 7 Upgrade Advisor

MS純正のWindows7互換性チェックツールです。
チェックしたいマシンにインストールし実行することで、互換性の検証が可能です。
検証には数分程度の時間がかかります。
32bitへの対応と、64bitへの対応がそれぞれチェックできるようです。

遅いマシンが利用できたので軽く検証してみました。
■検証マシン
Pentium4 HT 3.2GHz
1.5GB RAM
以下のような結果が得られました。

32bit

64bit

孫正義 「私が現役社長として行う一番大事なスピーチ」

私が現役社長として行う一番大事なスピーチ
+D

特定のテクノロジーやビジネスモデルにこだわらず、情報産業の分野で、時代ごとに「最も必要とされるもの」を提供するという。
そして、優れたテクノロジーやビジネスモデルを持つ企業と積極的に手を結んでいくとした。

上記の前半部分は本来ならばどの企業にも必要なものであるが、実行出来ているところは案外少ない。
というより、大企業になるほどレスポンスが悪くなり、ビジネスの機会を逃す傾向にある。

企業を大きくしていくには、
ビジネスの幅を拡げることが必要であり、様々なビジネスを網羅する必要がある。
そして、一つ一つのビジネスのレスポンスを素早くキープするためには、
組織の決定権を持つ者を最小限にとどめるため、組織を分割・分散していくことが必要だろう。
ただし、確実な判断力(特に損切力)が重要。

やはり、今後の後継者育成の件は非常に興味が湧く。

給与 vol.9 変形労働時間制

変形労働時間制

季節、月末などで残業が増えるような業種であれば利用できる制度である。

種類 1ヶ月単位の変形労働時間制 フレックスタイム制 1年単位の変形労働時間制 1週間単位の非定型的変形労働時間制
 概要 1ヶ月以内の言って期間内で平均して1週間あたりの労働時間が法定労働時間を超えないようにする  1ヶ月以内の一定期間の総労働時間を平均して、1週間あたりの労働時間が法定労働時間を超えないようにする  1年以内の一定期間を平均して、1週間あたりの労働時間が法定労働時間を超えないようにする   1週間あたりの労働時間が法定労働時間を超えないようにする
 ポイント     1日10時間、週52時間が限度連続労働日数は6日(特定期間は12日)が限度

その他条件有り 

従業員数が30人未満の小売業・旅館・料理店・飲食店に限る 1週間の各日の労働時間をあらかじめ書面で従業員に通知する
 届出など 就業規則に定め、もしくは労使協定を締結労働基準監督署に届出 就業規則に定め労使協定を締結 労使協定を締結労働基準監督署に届出 労使協定を締結労働基準監督署に届出

給与 vol.8 法定労働時間と所定労働時間

労働時間とは

労働基準法上では、「使用者の指揮命令に服し、労働力を提供している時間」としている。

法定労働時間とは

労働基準法で定めている。
原則として1週に40時間、1日に8時間を超えて労働させることはできない。特例有り。
労働時間を超える部分、深夜、休日労働は時間外労働・休日労働に関する協定(三六協定)
あらかじめ労働組合と締結しておくことで可能となる。

所定労働時間とは

会社ごと就業規則などで定めている。
法定労働時間の範囲内でなくてはならない。