先日の Express5800/GT110b Windowsインストール失敗 の続きになります。
という事で、軽く調査したらインストール失敗の原因がわかりました。
まずは復習です。
前回はRAIDの設定をリセットするところまでやってもうまくいかなかったので作業をやめました。
で、今回はというと…
マザーボード上のRAIDの設定ピンを工場出荷状態(RAID:OFF)に戻してみました。
すると、エラーが出ることなくあっさりと Windows XP のインストールが完了しました。
ちなみに、以下の画像が SWRAID という名称の RAID の ON/OFF を切り替えるピンです。
左の2本に刺さった状態が:RAID OFF(工場出荷状態)
右の2本に刺さった状態が:RAID ON
と、なります。
通常のコンシューマー向け M/B だと、RAID の ON/OFF は BIOS 上で設定しますが、
このマシンの場合はピンでの設定となり、それによりOSでドライバが必要になったりするようです。
これにより、XPはインストールの段階でドライバを持っておらず、HDDが正常に動かないと認識しエラーを吐いていた様子。
# インストール時にドライバを読み込ませる事でRAID対応は可能と思いますが、今回はそこまではしません。
# 運用予定のCentOSだとそのまま対応するので。
ということで、解決してしまったので、Xeon L3406のベンチマーク編に続きます。
HDDもようやく4台集まったので、RAID10 の設定についても近々UP予定です。