Xeon L3406 のベンチマークテスト[WinXP編]

NEC Express5800/GT110b のCPUを Celeron G1101 から Xeon L3406に換装した結果となります。

まずは、ベンチマークではないですが、CPU-Z の結果から。

気になった事
1. i5 として認識している。(なるほど。)
2. デフォルトの動作(表示)周波数がターボブースト状態に見える。
3. メモリのメーカーが二種類存在する。(1台目、2台目は2週間程度の差で購入 )
・Micron Technology(2台目に付属したメモリ)
・Samsung(1台目に付属したメモリ)

CPU

Caches

Mainboard

Memory

SPD_1 – Michron Technology

SPD_2 – Samsung

Graphics

続きまして、管理人が大好きな Super PI
i7 860 よりは G1101 に近い結果に終わりました。
ここでちょっと疑問に思ったことがありますので、それは後日紹介します。

さらに続きまして、CrystalMark2004 R3
スコア100,000届かず!

G1101 の場合の結果(RAM:1GB)
CrystalMark : 81933
[ ALU ] 21159
[ FPU ] 24738
[ MEM ] 17343
[ HDD ] 14383
[ GDI ] 2968
[ D2D ] 760
[ OGL ] 582

まとめ
シングルスレッドでの動作で言うと、単純な処理ではG1101からの変更で劇的な性能差は発生しない。
だが、命令セット・キャッシュ容量の違い、HTにより倍のスレッド(4)が動作する差異があるため、処理によっては差が大きくなるだろう。
後日談にしますが、ターボブーストの制御がうまくいってないような気がした。

投稿者:

Kenzo

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