Express5800/GT110b KVR1333D3E9SK2/4G 購入

久々の Express5800/GT110b ネタです。
とはいっても、メモリを買って装着し認識するかどうか確認しただけです。

今回は Kingston の DDR3 ECC unbuffered である KVR1333D3E9SK2/4G を購入しました。
2GBの2枚セットです。

CPU が Xeon L3406 である環境で認識されました。

ちなみに、メモリの売価は8300円程度でした。
現在の流れから言うと、もっと安くなるのでしょうけど、気にしない気にしない。

そろそろ構築します…

Xeon L3406 のベンチマークテスト[Win7 64bit編]

NEC Express5800/GT110b のCPUを Celeron G1101 から Xeon L3406に換装した結果となります。
比較用:XP編はコチラ

Super Pi
複数回動かし、結果は安定してませんでしたが、
XPの時より微妙に速い様子。

Crystal Mark
微妙な結果です。
XPの時よりHDDが遅いのは、デュアルブートによるHDD内の書き込み位置の変化も影響しているはずです。

以上でした。

NEC Express5800/GT110b に Windows 7 インストール

久しぶりの NEC Express5800/GT110b ネタです。
Windows 7 のインストール目的で来られる方も多いようなので実験してみました。
# 管理人はこの組み合わせで使う予定はありません。

使用したマシンは、先日 Windows XP をインストールしたマシン。
CPU はCeleron G1101 改 Xeon L3406 搭載&、RAM 1GB *2 です。

今回はデュアルブートの実験も行いたかったため、
Cドライブを pertition master にて分割し、空きパーティションを作った後に、
新規インストールにてWindows7 のインストールを行いました。

インストールはあっさりと終わり、ドライバの追加インストールも不要の様子。
# Updateはしたほうがいいと思いますが。

Windows エクスペリエンスの結果はコチラ。
グラフィックスが完全に足を引っ張っています。
強制的にアロエがOFFです。

せっかくなので、暇をみつけて続編を作ります。
# XPとのベンチマークの差異などをできたら。

追記
物足りないかもしれませんが、こちらが続編です。
Xeon L3406 のベンチマークテスト[Win7 64bit編]

おまけ(メインマシン)
CPU i7 860
RAM 8(2*4)GB
GPU Radeon 5750
HDD ST3500418AS *2 (RAID0)

グラボのドライバ更新を小まめにやっているんですが、スコアは滅多に取りません。
ということで、いつの間にか、6.9⇒7.3 になっていました。さすがに成熟してきた様子。
技術者に拍手。

NEC Express5800/GT110b Xeon L3406 の謎動作

先日のXeon L3406のベンチマーク中に気になったことがあったので、
まだ検証してませんが、問題提起として書いておきます。

内容としては、
アイドル中のクロックスピードターボブースト状態
計算処理中のクロックスピードnon TB 状態
となっていた事です。

ただし、あくまでもCPU-Zから読んだ値ですので、要検証です。
検証は最低でも、コア毎の動作周波数のチェックが必要です。
検証の結論としては、対応チップセットの上にCPUを乗せているわけですので、
BIOSが悪さをしているのか、仕様通りの動きなのか、その他の理由なのか知りたいレベルです。
ただ、個人でどうこう出来るレベルではないのでテキトーにやります。(やらないかも)

実際は、サーバとしてCPUの本気の性能を出すことはほぼ無いので、この問題自体どうでも良かったりします。
むしろ、(多分)省電力で動いてくれるのを喜ぶべきかもしれない。
と言いながら、Xeon L3426 を買わなかったのをちょっとだけ後悔しているのはまた別のお話。
※知らない方の為に書いておくと、L3426 は L3406に比べ、下はより低速、上はより高速で動作します。

まず、Super Pi の実行前の周波数(2.53 G Hzで動作)
クリックで巨大化

次に、Super Pi の実行中の周波数(2.26 G Hzで動作)
※単一スレッドで動作
クリックで巨大化

次に、CrystalMark の実行中の周波数(2.26 G Hzで動作)
※全スレッドで動作
クリックで巨大化

以上です。

Xeon L3406 のベンチマークテスト[WinXP編]

NEC Express5800/GT110b のCPUを Celeron G1101 から Xeon L3406に換装した結果となります。

まずは、ベンチマークではないですが、CPU-Z の結果から。

気になった事
1. i5 として認識している。(なるほど。)
2. デフォルトの動作(表示)周波数がターボブースト状態に見える。
3. メモリのメーカーが二種類存在する。(1台目、2台目は2週間程度の差で購入 )
・Micron Technology(2台目に付属したメモリ)
・Samsung(1台目に付属したメモリ)

CPU

Caches

Mainboard

Memory

SPD_1 – Michron Technology

SPD_2 – Samsung

Graphics

続きまして、管理人が大好きな Super PI
i7 860 よりは G1101 に近い結果に終わりました。
ここでちょっと疑問に思ったことがありますので、それは後日紹介します。

さらに続きまして、CrystalMark2004 R3
スコア100,000届かず!

G1101 の場合の結果(RAM:1GB)
CrystalMark : 81933
[ ALU ] 21159
[ FPU ] 24738
[ MEM ] 17343
[ HDD ] 14383
[ GDI ] 2968
[ D2D ] 760
[ OGL ] 582

まとめ
シングルスレッドでの動作で言うと、単純な処理ではG1101からの変更で劇的な性能差は発生しない。
だが、命令セット・キャッシュ容量の違い、HTにより倍のスレッド(4)が動作する差異があるため、処理によっては差が大きくなるだろう。
後日談にしますが、ターボブーストの制御がうまくいってないような気がした。